マグロの豆知識

【栄養価】

・良質な不飽和脂肪酸

マグロの脂肪には良質の不飽和脂肪酸が多く含まれています。

ここでは特にn-3系必須脂肪酸のDHA（ドコサヘキサエン酸）とEPA（エイコサペンタエン酸）について紹介します。

マグロのDHA含有量は魚の中でもトップクラスです。

DHAには、血中コレステロールを減らすとともに、脳細胞の成長を促して脳を活性化させる効果があります。

「♪魚を食べると頭が良くなる♪」という歌詞の曲が以前に流行りましたよね

ダイエット中の方や、ぼけを予防したい方にピッタリです！

また、トロに含まれるEPAは脂質代謝を改善する作用があるので、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞の予防に繋がります。

マグロ×アボカド

アボカドには、良質な脂質やたんぱく質、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。

またリパーゼという消化酵素も多く含まれますが、リパーゼには脂肪分解効果や脂肪燃焼効果があるため、マグロと一緒に食べるとマグロの脂肪を分解し、栄養素として効率よく摂取できます。

マグロ×山芋

山芋に含まれるムチンには、腸を整えて便秘を改善する、コレステロールの吸収を防ぐ、タンパク質の分解を助けるといった作用があります。そのため、マグロのたんぱく質の吸収を効率的に行って消化を助けてくれるんです。

世界で漁獲されるマグロの半分以上が日本で消費されています！

日本はマグロ大国なんですね！

※参考文献

「まぐろの栄養価〜知られざる効能・健康効果いろいろ〜」山松水産株式会社

「マグロ・カツオの栄養素〜〜健康効果いろいろ」山松水産株式会社

「栄養管理部食だよりネバネバ食材の栄養について」トータルヘルスケアサービスホロニクスグループ